家族写真…
いろんな考え方はあるけれど、私が思う家族写真って一つの定義があります。
それは…
普段着のままの家族であること
着飾るのは衣装だけで、その写っている人そのものはいつも通りの家族同士の関係性であってほしい。
スタジオで、撮り手の私の前のよそ行きの家族ではない、本当の普段着のままの家族同士であってほしい。
いままで一緒に過ごしてきた時間、家族でしかわかりえない空間
それを私が一瞬でも撮ることができるなら、それが一番
お母さんとの思い出…
お父さんとの交わした言葉…
一緒に過ごした日々…
それが、時を経て写真を見たときには、その時の記憶とともに鮮明によみがえる宝物であってほしい
私が家族写真を撮らせていただくときに、いつも心していることです。