私が写真に本格的に関心を持ち始めたきっかけは、高校時代に見た写真集に始まります。
アラーキーこと荒木経惟さんの写真に衝撃を受け、篠山紀信さんのタレントさんのグラビアに胸をときめかせ…
そうこうしているうちに、報道写真週刊誌であるFOCUSが刊行され、これは創刊号から予約して購入していました。
写真のチカラってすごいんだなー…って、感じていました。
記録でもあるけれど、そこにはカメラマンの思いで温度や湿度や感情を込めることができるのだと確信を持ち始めたのもその頃です。もちろん一眼レフなんて当時の私には購入すらできませんでしたので、家にあったコニカというレンジファインダー式のフィルムカメラで撮影してたりしました。
町の景観や人を撮るのが好きなのも当時から変わらないです。
今でも、コンデジ片手に仕事撮影の合間に町に繰り出して同じことをしていますが、やはり楽しいです。
写真の楽しみはいろいろあるけれど、私の場合は撮るという行為自体が一番楽しいです。
これからも、たくさん撮って自分なりのこれからの答えを出していこうと思います。