最近、仕事以外の時もカメラを持って出かけることが多い。
というのも、私が写真に関心を持ったきっかけは、日常を写しこんだスナップ写真であり、報道写真ということもある。
ライブ感であり、その瞬間を写しこんだ写真に惹かれるのは今も変わらず。
そこには必ず人がいて、背景である街の存在があり、温度や湿度を感じる生きた写真であることが条件。
通りすがりの近所の河川敷でも、鮎釣りにいそしむ釣り人がたくさん点在している姿をみると、毎年のことだがここにも夏というものを感じる。
スマホでもスナップは撮れるけれど、やはり私は昭和の人。
ファインダーからのぞいた光景が、やはり一番写真らしさを感じる瞬間である。